新年度が始まって、２週間が経ちました。新しいお友達とも仲良くなり、少しずつ園生活にも慣れてきたようです。園庭では春探しで盛り上がっています。「おはなにむしがとんできたよ」「みて！タンポポのたね！」と綿毛をフーっとする姿も見られました★

　そんな中、先週から園内にあるものを飾り付けました。それを見た子ども達は、「みて、おさかなさんがいるよ」「なんかりゅうみたい」と興味津々です。そのあるものとは・・・？

　答えは鯉のぼりです！鯉のぼりとは元来、日本の風習で江戸時代に武家で始まった端午の節句に、男児の健やかな成長を願って庭先に飾る、鯉の形に模して作ったのぼりです。子ども達にも季節や伝統の行事などを大切に伝えたいと思っています。先日のお集まりでも、こいのぼりに関するクイズを通してお話しをしました。

　これから、こどもの日に向けて、各クラスでこいのぼり制作が始まります。子どもの成長を祝い喜びつつ、産んでくれたお母さん方に感謝の気持ちを込めて制作することができればいいなと思います。一つお兄ちゃん・お姉ちゃんになった子ども達の作品を楽しみにしていてくださいね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ユズリ葉の杜保育園上荒田　木佐貫