雨の日のお散歩

 紫陽花が色づき始め、梅雨を感じる今日この頃。子ども達は、お外で思いっきり遊びたくてウズウズしています。

 梅雨ならではの楽しめる活動はないかと考え、ぱんだ組(2歳児クラス)では、雨の日のお散歩を行いました。お外に出る前に『あめ、ぽつり』という紙芝居を読むと、「お外雨降ってるね~」「早くカッパ着てお外に行きたいね~!」と子どもたちの気持ちは高まっている様子。早速カッパと雨靴を身に着けてお外に出てみました。

 お外に出てすぐ「雨いっぱい降ってるね!」と嬉しそうな子ども達。水溜りでバシャバシャとはしゃいだり、紫陽花を見て「きれいだね!」と梅雨ならではのお花に気付いたりと、一人ひとり雨の日のお散歩を楽しみました。

 お部屋に帰り、「雨どんな音がした?」と聞いてみると「ぽつぽつって音がした!」「ざーざーって音がした!」「ぼろぼろって音がした!」などたくさんの答えが返ってきました。子ども達ならではの雨の表現に、雨にも色々な音があるのだと気付かされました。

 雨が続き、なかなかお外に出て活動することが少なくなっていますが、梅雨だからこそできる活動や、室内遊びを楽しめるように保育を工夫し、子ども達と楽しみながら、残りの梅雨を乗り越えていきたいと思います。

ユズリ葉の杜保育園 上荒田  玉利

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