8月１１日（火）に園内にて夏祭りごっこを行いました。「夏祭りごっこをしよう！」となったきっかけは新型コロナウィルスの影響で毎年行われる白菊保育園夏祭りの中止を受けてのこと。年長児はこの日の為の準備に１か月近くかけました。

　まずは作戦会議。どんなお店を出すのか、誰を呼ぶか・・・などたくさんの話し合いを行いました。お祭りといえば・・・かきごおり、きんぎょすくい、ポテト、綿あめなど目をキラキラさせながらたくさんのメニューが出る中、決まったのは『わなげ』『たこやき』『ちょこばなな』『金魚すくい』でした。そして、お客さんは誰にするか、これは全員一致で「保育園の人全員！！」「準備は大変かもしれないけど、みんなで頑張れば大丈夫！」と頼もしい子ども達。職員も入れると約８０名分！！みんなで少しずつ協力して作り上げました。

　また、今回は衣装にもこだわりました！！１世帯ずつ保護者を園にお招きし、事前に描いてきていただいたハッピの設計図を参考にしながら、園児と一緒にハッピを手作り♪少し照れていた子ども達でしたが、完成したハッピを見ると夏祭りへの期待も高まった様子。

　そして迎えた本番当日。みんなで設営をし、商品を並べお客さんをお出迎え。お客さんとなる各クラスには事前に時間を書いた招待状、そしてチケットを配り３密を避けての来場をお願いしました。「いらっしゃいませ！」「いかがですか！」「ありがとうございました！」と大きな声を出す姿はまるで本物の屋台の店長。たくさんのお客さんに喜んでもらえて、誇らしげな子ども達でした。

　さらに、今回は給食の先生も盛り上げてくれました！２歳以上児はお祭りの最中にかき氷を食べ、給食はスペシャルメニュー★焼きそば、たこ焼き、はしまき、ぽてと、焼きとうもろこしと屋台風メニューにお腹がペコペコだった子ども達は「やったー！！」と大喜び！夢中で食べました。そしてなんと！３時のおやつはチョコバナナ。これも子ども達は大喜びで口の周りにチョコレートをつけながら食べました！！

　お腹も心もいっぱいな楽しい一日となりました。いつもの夏祭りではありませんでしたが、ひとつの行事に向け協力して準備し成功させる経験を通して団結力を高めることができました。次はどんな楽しいことをしようかな？？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　白菊保育園　西