ちいさい秋、みぃつけた!

 木々の葉が赤や黄色にきれいに色づき、秋も深まる今日この頃。

 ひよこ組(0歳児)のお友だちにも”秋”を感じてほしいなぁ~と思い、先日『どんぐりマラカス』を作ってみました。初めて間近で見るどんぐりに、「これなあに?」と言わんばかりの表情で真剣に見入る子どもたち。普段からよく歌っている”どんぐりころころ”のお歌を歌いながら、「ころころ~」とどんぐりの転がる様子をじっくり観察した後は、さあ触ってみよう!

 がしっと鷲掴みにする子もいれば、恐る恐る触ってみる子、どんぐりの入っていた空き箱と、擦れ合う音に興味を示す子と、様々な反応が♡ 初めての物に触れてみた時の子どもたちの表情はまさに”キラキラ”しています。                        子どもたちの手のひらよりも小さなどんぐり。握るのはまだ難しいかな?と思いましたが、ひとつひとつ上手に指でつまんで容器の中へ。”ポトン”と心地よい音を立てて、どんぐりが容器の中に落ちると、真剣だった表情がぱあっと明るくなり、”じょうず~”と手をたたいて嬉しそうにしていました。

 完成したマラカスを大切に握りしめ、フリフリする子どもたちを見ながら、「これが秋の風物詩、どんぐりっていうんだよ」と、心の中で思いを込めることでした。          見るもの、聞くもの、触るもの全てがドキドキ・ワクワクで、毎日刺激がいっぱいのひよこ組(0歳児)さん。よりたくさんの物に触れて、五感で感じることを大切にしていきたいと思っています。

                                        しらぎく保育園  上村

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