お部屋で虫取り!

 大雨が続き、おもいっきり園庭で遊べない日々が続いています。そんな中、年少クラスでは、お部屋で虫取り遊びをしました。お外でいつも虫を探しては楽しそうに騒いでいる子どもたちですが、保育士が「お部屋に虫を連れてきたよ!」と言うと、「え!いやだ!」と不安そうな表情を浮かべたのも束の間、それが紙に描かれた虫だと分かると「あ!それなら触れるね!」と嬉しそうな表情に早変わり。

 さっそく、お部屋にばら撒いて、子どもたちは虫を探します。「やった!ダンゴムシ見つけたよ!」「わたしはテントウムシ~!」と楽しそうにお友だちと会話をしながら探していると、「この虫、全部白いね」と気付いた子がいました。「色を塗ってみる?」と聞いてみると全員から声をそろえて「色塗りしたい!」との反応が!色鉛筆を用意して、好きなように虫に色を塗る子どもたち。その表情はまるで職人のようです。

 色塗りが終わると、「今度は虫カゴを用意しようよ!」と次の虫取りへの提案が!子どもたちなりに想像して、遊びを発展させようとしているのだなと感じることができました。

 子どもたちの「もっとこうしたい!!」に寄り添うことで1つの遊びがどのように発展していくのか、私自身とてもワクワクしています。子どもたちと一緒に楽しみながら、日々の保育を充実させていきたいと思います。

ユズリ葉の杜保育園 伊牟田

この投稿へのトラックバック

トラックバックはありません。

トラックバック URL