食を考える日

 生きる上で欠かせない食。今を生きる私たちの食環境は、食べ物で溢れており、選択していかなければなりません。子ども達の口に直接入り、体を作っていく食べ物だからこそ、体と心を育む美味しくて安全な給食を提供できるよう日々努めています。

 当法人では、月に一度「食を考える日」を設け、よりおいしく、より安全な食について考える日として様々な角度から栄養士がアプローチをしています。この日は小麦粉や乳製品を一切使用しません。

 これまでの給食をいくつかご紹介します。

↑素食を意識したメニュー☆新米を塩おにぎりにしてお米のおいしさを味わいました。

↑この日は「お魚のおいしさに触れよう」をテーマにして、鹿児島の特産のきびなごの給食とおやつのシフォンケーキには米粉とかつおだし、いりこの粉末を使用しました。

↑米粉を使ってルウを手作りしたカレーライス☆

 時には初めての食感、味に戸惑ってしまう子もいますが、それも大切な経験の一つ。そして、苦手な食材を美味しく食べられるようにするのが栄養士の腕の見せ所!子ども達に様々な食の世界を知ってもらえるよう毎回試行錯誤しています。子ども達の「おいしい」笑顔や声は私たちの宝物。栄養士として喜びを感じる瞬間でもあります。

 私たち栄養士は保護者の皆様の食の応援団!!保護者の皆様と共に、子ども達の食の世界を広げていけるよう努めていきたいと思います。子ども達の食がいつまでも彩り豊かなものでありますように❤

白菊保育園 栄養士 守永

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