夏野菜、大きくなぁれ!

先日、夏野菜の苗を植えました。育てるのは、トマト・きゅうり・ピーマン・パプリカ・なす。

土づくりをしていると、いつも気付いてお手伝いをしてくれるSくんが、やって来てくれました。たい肥を土に混ぜていると、「くっさぁ~い」とSくん。「おやさいもくさくなっちゃう」と心配そうです。ところが、パッと目を輝かせて「えほんでうんちは、はたけのえいようになるってみたことある」と得意げに教えてくれました。絵本の世界で見たことを実際に目で見て、新しい発見にやる気がアップ!土と肥料を一生懸命混ぜてくれました。

土の準備ができると、野菜の苗をプランターにみんなで植えました。「やさいのあかちゃんだから、やさしくね」とお友達同士で教え合いながら、ひとつひとつ丁寧に。「はっぱにとげとげがある」「トマトまだいないね」「なすはむらさきいろだから、はっぱにむらさきがあるよ」とたくさんの発見があったようです。お野菜がちょっぴり苦手な子も「はやくたべたいな。たのしみ」とじぃ~っと苗を観察していました。最後の仕上げに「おおきくなぁれ」の魔法のおまじない。きっとたくさんの夏野菜が実ることでしょう。

毎日、苗にお水をたっぷりかけるのが、お当番さんのお仕事のひとつ。葉っぱに乗った水滴を見て、「キラキラしてる!きれいだね♡」とうっとり(笑)大人にとっては当たり前のことも子どもたちにとっては大発見!毎日の生長を、目で見てにおいをかいで、触ってみて、五感のアンテナをピーンと張って、たくさんの発見と感動に出会い、体も心も大きく育ちますように♡子どもたちと一緒に夏野菜の生長を見守っていきたいと思います。

ユズリ葉の杜保育園上荒田 守永

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