「鬼はそとー！」「福はうちー！」

子ども達の元気な声が園内に響き渡った節分の日。手作りの鬼の面と升を手に、今年も鬼退治に挑みました！

鬼役の先生たちの登場に、泣いてしまう子…お部屋の隅に隠れてしまう子…　そして、そんな子たちを守ろうと必死にボールを投げる子…。また、妹や弟に声をかけ、優しく涙を拭ってあげる姿も…。そんな姿にホッと心温まる思いでした。

昨年からの鬼滅の刃ブームの影響か、子ども達の鬼に対するイメージが少し変わったように感じます。

鬼退治の後は、恵方巻きで更に福を呼びました。今年は漁業士会の皆様が子供達の恵方巻き用にと、ブリを差し入れして下さり「ブリの照り焼き」で恵方巻きを作ります。

具材を丁寧に丁寧に乗せて、クルクル巻いたら“南南東”を向いてお口にガブリ💗

「ブリ　美味しい」「鬼退治の後だから美味しいねぇ」と清々しく満足気な子ども達でした。 　　　

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鹿児島は海に囲まれているため、多種多様な魚が手に入り水産資源が豊富な県ですが、魚の消費量は、全国第４５位(２０１６年のデータ)とも言われています。

美味しいお魚が豊富にあるのに、食べないなんてもったいない！！もっともっとお魚に触れて、子ども達もぜひお魚を好きになって貰いたいと思います。

今年度も残り２ヵ月となりました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

悪い鬼も世界中に猛威をふるうウィルスもやっつけて、子供達にたくさんの福が訪れますように…💗　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ユズリ葉の杜保育園　　榎屋