お芋とったどぉー!!
朝夕に肌寒さを感じるようになり、家の外から聞こてくる「い~しや~き~いも~♪」のスピーカー音にはワクワクと心が躍る秋の季節となってきました。
そんな中当法人でも、毎年恒例の秋の一大イベント、4園の年中、年長児による芋掘り遠足が行われました!場所は白菊保育園横の大きな農園。各園の子どもたちは、なかなか触れる機会の少ない畑での活動に加えてバスでの移動ということもあり、毎年芋掘り遠足を楽しみにしてくれています。
園ごとに畝(うね)の列を決めて一斉にスタートした芋掘り!初めて参加することになった年中児の中には、砂場とは違う感触の農園の土、足場の悪さ、慣れない活動に「かたーい」、「せんせいがして」、「よごれちゃった」と少し不満そうに話す子も。
、、、そうなんです。年中さん、まだこの時点で芋掘りの楽しさに気付けていません。
保育士 「まぁまぁ。掘ってみて」、「一緒に引っ張るよ」
子ども 「えー、かたいもん、、、」
何度かそんなやり取りをしているうちに、ついにスッポーン!!悪戦苦闘していたお芋が抜けました!
子ども「え、、、ぬけたーー!!」
子ども「みてみて!おっきいよ!」
子ども「あっ!あっちにもあるー!せんせいはやくきて!」
はい、完全にお芋にさんに魅了されちゃいました♡(笑)
こうなってしまえば、保育士の芋掘りを促す言葉掛けなんてもう必要ないですよね。次から次にお芋を見つけては、汚れることも気にせず無我夢中で掘り続ける子どもたち。至る所で「せんせー!こっちにもあったー!きてー!」と、その掘る速さに保育士がついていけないほど。
中には大きなお芋を求めて、自分の園の畝から外れ芋探し遠征に旅立つ子どもも。(笑)
そして最後は、「とったどぉー!」ポーズで集合写真もパシャリッ。
思いっきり楽しんだ子どもたち。帰りのバスは行きとは比べものにならないほど静かな車内。
どうやら完全に楽しみ切った様子です。(笑)
様々なコロナ対策を取りながら無事に開催することができた芋掘り遠足。 経験、体験することがいかに大事かを再確認することができました。 始めは慣れない活動で苦戦しながらも、自分の力でやっと芋を掘り切ったときの満足感、達成感といったらもうたまらないものがありますよね。
園に戻ってからも「あー、たのしかった」、「またいきたいね」と話す子どもたち。
子どもたちの思い出のアルバムがまた1ページ増えたようです✨
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